この記事では、中国ドラマ『凡人歌(BORN TO BE THE ONE)』全話の作品情報とあらすじ・感想をご紹介します。

一見の価値あり!
是非観ていただきたい作品なので、極力ネタバレなしでいきます。


シャオちゅん
中日翻訳家
華流オタク17年目。
小学6年生の頃に台湾版『花ざかりの君たちへ』にハマり、大学では中国語を専攻。社会人経験を積んだ後、フリーランスの翻訳家に転身し、中国ドラマの翻訳に携わる。中国・台湾ドラマだけでなく、C-POPや中国語も好き。
作品情報
原題 | 凡人歌 |
英題 | BORN TO BE THE ONE |
放送年 | 2024年 |
話数 | 37話(45分/話) |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
主演 | イン・タオ(殷桃)、 ローレンス・ワン(王骁)、 ジャン・ルオナン(章若楠)、 チン・ジュンジエ(秦俊杰)、 ジャン・ジャーホァ(张哲华)、 チェン・ハオユー(陈昊宇) |
予告編
あらすじ
専業主婦のシェン・リン(沈琳)は、優しい夫のナー・ウェイ(那伟)と二人の子宝に恵まれ、何不自由ない生活を送っていた。しかし、ナー・ウェイの失業により、シェン・リンは再就職することに。
シェン・レイ(沈磊)は、出世を望まず、平穏な暮らしを望む“仏系男子”。そんな向上心のないシェン・レイを、妻のシエ・メイラン(谢美蓝)は受け入れられない。
上場企業のプログラマーとして働くナー・ジュン(那隽)は、心理的ストレスからパニック障害を患う。一方、彼女のリー・シャオユエ(李晓悦)は、仕事よりも、今を楽しく生きることを優先する。
大都会の北京を舞台に、激しい競争社会で揉まれながらも、懸命に生きる三組を描く。
登場人物
豆瓣
シェン・リン(沈琳)
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演:イン・タオ(殷桃)
元はキャリアウーマンだったが、二人の子供の出産を機に専業主婦になる。夫ナー・ウェイの失業によって、再び会社員として働き始める。
ナー・ウェイ(那伟)
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演:ワン・シャオ(王骁)
シェン・リンの夫。大企業の幹部として働いていたが、社内改革により失業する。家族を養うため、新たな道を模索する。
シェン・レイ(沈磊)
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演:チン・ジュンジエ(秦俊杰)
シェン・リンの弟。名門大学を卒業後、公務員として働く。穏やかな性格で、お金や名誉よりも、のんびりと自分らしく生きることを望む。
ナー・ジュン(那隽)
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演:ジャン・ジャーホァ(张哲华)
ナー・ウェイの弟。上場企業のプログラマーで、毎日のように残業をしている。仕事のストレスによって、パニック障害を患う。
リー・シャオユエ(李晓悦)
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演:ジャン・ルオナン(章若楠)
ナー・ジュンの彼女。残業や、仕事で嫌な思いを絶対にしたくない。どんな時も、今を楽しく生きることが最優先。
シエ・メイラン(谢美蓝)
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演:チェン・ハオユー(陈昊宇)
シェン・レイの妻。投資会社で働くキャリアウーマン。母の死をきっかけに、シェン・レイを憎むようになる。
感想
まず、主人公のシェン・リンが良い妻すぎる!
夫のナー・ウェイが失業した時、自分も働くことを決意したり、
どんな逆境も乗り越えていこうとする姿に、思わず応援したくなりました。
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もう一人の主人公であるナー・ウェイは、ちょっと頼りないところがポイント。
夫婦どちらもしっかり者だと、面白みのないドラマになってしまうと思うんです。
でも、ナー・ウェイに「しっかりしてよ!」と言いたくなる場面が最終回に近づくほど増えるので、
常に目が離せない人物でした(笑)
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そして、シェン・リンの長女であるユエユエ(越越)演じるシュー・ドゥオドゥオ(徐多多)ちゃん。
途中からユエユエ本人なんじゃないかと錯覚してしまうほど、自然な演技なんですよね。
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あと、ナー・ウェイがよく食べている乾麺が美味しそうで美味しそうで。
(公式では画像が見つかりませんでした泣)
もし実際にあるお店だったら、中国へ行った時に同じものを食べてみたいですね。
同監督の『それでも、家族 ~All is Well~(都挺好)』や『Ode to Joy(欢乐颂)』がお好きな方は、本作品もハマること間違いなしです。
ラストは納得のいく展開
豆瓣
さて、ここまで『凡人歌(BORN TO BE THE ONE)』の作品情報と感想を書きましたが、いかがでしたでしょうか?
正直、途中は苦しい状況が続くのですが、ラストは落ち着くところに落ち着くので、ぜひ完走してくださいね。
第34話と最終回が特に好き!
また他のドラマで出演者たちと再会できることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。ではまた会いましょう、再见!
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